City Guide, Life
アメリカリサイクル事情 Recycling in Charlottesville
アメリカ人はリサイクルしない?そんなことはありません。シャーロッツビルはとてもリサイクルが盛んな町です。ただ、日本のように自治体が決めたルールに皆が揃って協力する、という形のリサイクルではなく、あくまで個人の意思によるものなので、極端にばらつきがあるのです・・・。
バージニア大学には大学独自のリサイクルルールがあります。民間のアパートにはそれぞれ独自のルールがあります。リサイクル業者もそれぞれ自分のルールを持っていますし、自治体のルールもそれぞれ違います。というわけで、面倒な人は「生ごみも自転車も一緒に捨ててしまう」し、意識の高い人は驚くほど細かく分別していて、個人主義の国ってばらばらでおもしろいなぁ、と思います。
私がいつも使っているのはマッキンタイアーリサイクルセンターhttp://rswa.avenue.org/mcintire.htmです。ここはシャーロッツビル市とアルバマール郡双方の市民のための施設で、ビン・缶・ペットボトル・アルミ・衣類・靴などに分かれて収集されますが、特に紙類の分別は大変です。オフィスペーパーというのはコンピューター用紙・コピー用紙・手紙などのことで、紙袋などの茶色の紙類は別です(卵のカートンやシリアルボックスはこちらに入ります)。新聞と雑誌とカタログ・チラシ類は一緒ですが、電話帳は別です。他に本は別、段ボールは別、段ボールの中でもピザの箱は別(油がついているから?)・・・・シャーロッツビル、なかなかがんばっています。